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島の概要

基本情報

三重県鳥羽市北東2.5kmに位置する離島。周辺には無人島が多く存在する。(飛島・浮島・中島・大中山島・大築海島・小栄海島など)島の北東部が答志地区、南東部は和具地区、北西部が桃取地区と主に3つの地区に分かれている。

人口:2578人

世帯数:769世帯

面積:6.98k平方メートル

産業

主な産業としては漁業・養殖業・観光業が栄えている。平地が少ないため漁業に力を注がれており、様々な種類の魚介類が採れる。養殖ワカメなどの海草類も盛ん

海女の文化が今なお受け継がれており全国で最も海女の人数が多い地域でもある。

文化

鳥羽市の無形民俗文化財に指定されている寝屋子制度が残っている。これは戸籍の兄弟ではない者同士が終生、兄弟以上の付き合いをする制度のことである。中学校を卒業し、青年となった男性に婚約相手が見つかると、実の親よりも先に寝屋親に紹介をするという風習がある。

鳥羽私立答志小学校・鳥羽私立桃取小学校の2つの学校がある。鳥羽私立答志中学校という島唯一の中学校も存在する。

祭り

答志島、八幡神社の祭礼である「神祭」は毎年旧暦の1月17 日~19 日に行われます。弓引神事は、祭の中で最も盛り上がる迫力満点の行事です。「お的衆」と呼ばれる若者たちが、畳一枚半ほどの「お的」(木組みに紙を張って墨を塗ったもの)を担いで坂を駆け上がると、待ちかねた町民が次々とお的に飛び込み墨紙を奪い合います。人々は護符にかわるこの墨紙で家の戸口や船に「丸に八の字」を書いて、1年の大漁と家内安全を祈願します。弓引神事の後、舞台では獅子舞が始まります。町民一丸となって祝う勇壮な祭りは、島の若者たちによって今も受け継がれています。(国土交通省の島の宝100景に選定

観光

観光業でいうと中世の九鬼水軍の根拠地であり、九鬼嘉隆終焉の地でもある。関ヶ原の戦いに敗れた九鬼嘉隆の首塚、胴塚などの史跡を訪れることが出来る。

その他にも答志島の路地裏散歩海女小屋体験自然水族館サンシャインビーチなどの観光施設がある。

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